「High Output Manager」について
「不機嫌な職場」の著者により考案された
労働時間規制時代の職場マネジメントツール
「High Output Manager」(ハイアウトプットマネージャー)は、働き方改革時代に管理職の方に必要とされる「マネジメント心理学」講座です。
監修は、「不機嫌な職場」の著者であり、モナッシュ大学マレーシア校ビジネススクール准教授、ニューロビジネス研究所所長である株式会社ヒトラボジェイピー取締役 渡部幹が行なっています。
働き方改革時代には「限られた時間で高い成果を出す 新たなマネジャーの行動様式」が必要になります。
High Output Managerの研修パッケージは、この行動様式を定義する「4つのマインド」、「3つの行動」、「2つのコア・スキル」から構成されています。
最大の特長は、心理学的知見を踏まえ、自らのマインドから生じる問題行動や部下の心理に影響を与える行動について解説をする「職場の心理学」講座と、学んだ内容をそのまま現場で活かす「実践スキル」を身につけることができる点です。
部下の方に長時間労働をさせない、限られた時間の中で成果を出すための心理学とマネジメント技術、を学ぶことができます。
研修は、手軽にオンデマンドで受講できるeラーニング型と、より本格的に講師より対面形式で学ぶことができるセミナー型の2パッケージをご用意しています。
時間削減後の生産性はマネージャーの腕次第
生産性(Productivity)は、労働時間(Input)と成果(Output)によって表すことができます。
残業リスク(社員の健康リスク、経営リスク)を実質的に防ぐためには、現場のマネジャーによる時間管理が重要です。
働き方改革に伴う規制に対し、時間規制への対応のみにとどまってしまうか、効率的な時間管理とマネージメントによって、ワークライフバランスと高生産体質・競争力強化までつなげられるかはマネジャーの組織づくりの力量により大きく左右されます。
マネジャーが持つべき4つのマインド・3つの行動・2つのコアスキル
ハイ・アウトプットマネジャーになるためには、以下の3つの変革が必要です。
1. 時間に制約がなかった時代に培われた自分自身のマインドを変える「マインド変革」。
2. 部下に長時間労働をさせないよう働きかける「行動変革」。
3. 効率化とハイアウトプットを実現する組織をつくる「スキル変革」。
High Output Managerは、これら3つの変革を項目別に分類し、組織課題や必要性に応じて学ぶことができる構成になっています。また、eラーニング型とセミナー型を組み合わせて研修を行うことも可能です。
eラーニング型 画面イメージ
eラーニング型は、オンデマンドでいつでも学ぶことができるツールです。
学びたい項目に関する基礎知識をはじめ、実際に現場で起こりえるシチュエーションに応じた具体例を通じて、押さえるべきポイントを動画とナレーションでわかりやすく解説します。個人利用はもちろん、社内研修ツールとしてもご利用いただけます。
※ 画面は開発中のものです。
期待できる効果
現在、多くの管理職の方が身につけているマネジメント方法やそのマインドは、時間規制前や日本人男性が職場の中心であった時代にOJTやOff-JTにより学んだものであり、今後の時間規制下の時代や多様性の時代においては、残念ながら通用しません。
問題は、現在の管理職の方が「無意識」にとってしまう「従来は良いと思われていた」行動や指導、また部下への何気ない一言が、長時間労働を促したり、職場の多様性を阻害したりする点にあります。
本ツールにより、限られた時間で高い成果を出すための、現代のマネージャーが持つべき新たな行動様式を学ぶことができます。